2005年最初にPick Upするのは「遠い空で」。
本来なら、多くのセルフカバーが収められている6thに入るべき曲だったのですが、
曲数の関係か、次にリリースされた20th Singleに入れることになったのだそう。
DEENに提供していた曲のセルフカバーで、池田大介さんの編曲によって、
リリースされた時期にあわせた冬らしい曲に生まれ変わっております。
原曲のほうも実は池田大介さんの編曲で、冬に発売されてましたが、
小松verの方が冬らしさを感じますね。
作曲は、吉江一男さんとの共作となっていますが、JGMで小松さんが
「もともとあるメロディーを膨らませて作っていくことは、とても新鮮で楽しい作業でした。」と
あるので、吉江一男さんが土台を作って、小松さんがそこに手を加えたかたちになるようです。
歌詞は、全体的にみると恋愛もの。でも「遠い空で心つなぎ」というフレーズがあると、
恋愛でも遠距離恋愛?のような感じですね。
それでも「会いに行くよ必ず」や「傍にいるから ひとりじゃないから いつでも」
なんていうフレーズがあると、前向きというか、暖かい雰囲気なります。
小松さんで冬の曲と聞くと、「Love gone」や「足掻き」などなど、
失恋の曲ばかり思い浮かべててしまうのですが(苦笑)、
冬の暖かい曲として、この曲は忘れずにいたいですね。