今回は、小松さんの曲のバックコーラスについてPick Up。
かなりマニアなテーマを選んだわけですが(笑)、実は自分の中では小松さんの曲の持ち味を決めているのは
このバックコーラスにもあるのでは?そう思いPic Upしてみたわけです。
バックコーラスといってもinstrumentalを聞かないと、
なかなか聞き取れないものですが、中にはかなり小松さん独特の声が生かされているものも。
いくつか個人的に好きなものを順に挙げてみました。
1.足掻き
2.あなたがいるから
3.Love gone
4.mysterious Love
5.さよならのかけら
下から見ていくと、「さよならのかけら」は最後のサビのバックコーラス部分、♪何故君は行くの ひずんだ僕の声♪
というところが哀愁がでていていい感じ。
「mysterious Love」は、やはり男性バックコーラスが熱いです(笑
「Love gone」は、最後のサビはすべてバックコーラスが入っていて、これだけ聞いていても
曲の感じは十分つかめそう。
「あなたがいるから」は、新たな小松さんの歌声を聞いたようで、とても深みのある声のようにも思えます。
そして自分が一番気に入ったバックコーラスが「足掻き」
instrumentalでは、最後のサビの♪さよなら♪というフレーズにしかバックコーラスがついていません。
しかし、このフレーズに「足掻き」の雰囲気や感じがすべて詰まっているといっても過言じゃないくらい
とてもいい響きになっています。
この「足掻き」のinstrumentalは、聞く機会があれば、ぜひ一度試聴あれ。
こうしてみると、小松さんの曲の中ではバックコーラスはやはりサビなどの押しの部分に
積極的に使われているみたいです。
しかもそれでいて、とても聞きごたえがあるんですよね。
小松さんはデビュー前、バンドでキーボードをしていたそうですが、もしかしたらそこでバックコーラスを
歌っていたりして、バックコーラスがうまかったりするのかもしれません。
やはりここにも小松さんの曲の味深さというものを見つけられたように思います。