No.44 ジャケットについて(11th〜20th Single編)
今回は前回と同様、Single(11thから20thまで)のジャケットをPick Up。
前回はジャケットのデザインが変わることで、小松さんに対するイメージが変わってきたと言いましたが、 今度は小松さんに注目(特にヘアースタイル)して見ていくことにしましょう。
11th「君の瞳には映らない」ではウエスタンハット(最近ではテンガロンハットと呼ばれるそう)を 被った小松さんの顔だけというシンプルな構成ながら、光の加減なんかは絶妙です。
12th「Love gone」はジャケットの小松さんがとてもクール。ジャケットの裏側(歌詞カードの裏)の 一輪の花もいいアクセントになっており、もんくなしのジャケットです。
13th「とどまることのない愛」は発売時期が5月ということなんですが、小松さんそれは 少々寒い格好なのでは?なんて思ってしまいます(笑
14th「さいごの砦」、ここで小松さんのヘアースタイルが18番のアップ髪から後ろに2つ束ねるカタチに なりました。このシングルが出るまでは「小松さんはアップ髪」というイメージがあったんですが、 ここで一度イメージが少し変わりました。 そんな小松さんが写っているジャケットは、色のバランスがとても整えられており、 見ていて安心できます。
15th「愛してる...」は、花の写真が印象的、何かしら惹きつけられるものがあります。
16th「dance」では、今まで(11th〜15th)とはまた少し違ったジャケットのデザインになり、 曲と共に新たな小松さんを予感させてくれました。
17th「mysterious love」もまた一味違い、レトロ感あふれるデザインに。
18th「ふたりの願い」ではバックが花いっぱいで華やか。PVではここに花びらが舞っていたりして さらに華やかの一言に尽きます。
そしてやはり注目すべきは19th「私さがし」でしょう。
あのアップ髪はどこへやら、髪を全部おろしているではありませんか!
そこには前々からイメチェンしたいとおっしゃってた小松さんの心境と、 「私さがし」というタイトルからも、また何か新しいことを求めている 小松さんの姿を見ることができるのではないでしょうか。
20th「翼はなくても」では、おろした髪は再びいつものアップ髪へ。 しかし、その内容はまたこれまでにない小松さんのバラードを聞くことができる1枚になってます。
女性が髪型をおもいきって変えた、ってときは何かしらの心境の変化があると思うのですが、 今回こうやって見てきた中でも14th、19thでの小松さんのヘアースタイルの変化というのは 見逃せない点で、個人的には「小松さんはここでまたエンジンをかけ直してみた」 なんて風にとらえておりますが、皆さんはいかがでしょうか?(笑
次回はアルバムのジャケットについて引き続きPick Upしていきますね。