いつも楽曲を取り上げてるこのコーナーですが、今回はCDのジャケットについてPick Up。
(最初のころは、楽曲以外のことについても取り上げておったのですが(笑))
これまで小松さんはコンピレーションなどを除けば、シングル20枚、アルバム8枚をリリースしてきた
わけですが、さすがに一度に全部レビューするとえらいことになりそうなので(笑)、
今回は1st〜10th Single、No.44は11th〜20th Single、No.45は全albumと
分けてPick Upしたいと思います。
ではさっそく1st Singleから順々に気になるところを見ていきましょう。
まず1stの「謎」、2ndの「輝ける星」ですが、アニメで流れていたこともあって、
裏面がアニメ一色になっております。個人的にはコナンは許せるとして、
忍ペンまん丸は表の雰囲気からしてみれば厳しいところです(苦笑)
3rd「願い事一つだけ」、5th「チャンス」はそれぞれPVからのものです。
4thの「anybady's game」は表の写真の加工具合がいいですね。写真の小松さんは少し微笑んでいて、
やさしい曲を想像させてくれますが、実際はロック調というものすごいギャップがある一枚です(笑
6th「氷の上にたつように」は、裸足の小松さんの写真とタイトルだけという、
そのシンプルなジャケットの構図に惹かれますね。
さて、気になるのはここからです。
7th「さよならのかけら」は小松さん初のマキシシングルとなったんですが、
ジャケットに小松さんが前面に出ています。さらにバックには草木(ぼやけていますが)があり、
とても何処かやさしいといった雰囲気を出しています。
ここまで、あまりジャケットの表に小松さんが前面に出されるということがなかったり、
背景があまりなかったということもあって、ジャケットという視点から見てみれば、
これは大きな変化だと言えるでしょう。
8thの「最短距離」は、まだ6th以前の雰囲気を漂わせていますが、
スタジオをバックに、白と黒をメインとしたジャケットというこれまでにない構図があり、
新鮮さがあります。
9th「風がそよぐ場所」も同じく、緑を基調として、カーテンがある部屋をバックにしており、
カーテン→ゆれる→風がそよぐと曲のイメージに繋げているところがうかがえます。
10th「あなたがいるから」は、Discographyなどで見てもらえばわかりますが、
もうジャケットから「小松未歩〜!」といった感じで小松さんがかなり前面に押し出されてます(爆)。
、コナンの映画に流れていたという点と、曲自体の視点から言えば、
もう少し曲の雰囲気にあったジャケットだったらというのが感想です。
今回1stから10thまで、ばばっと見ていきましたが、7thのマキシシングルから
これまでのジャケットの雰囲気が一新され、さらに小松さんに対するイメージも変わってきた
ということがわかってくるでしょう。
10枚お持ちのかたは、ぜひ並べてみて1stから眺めてみてください。
きっと7th、8th辺りで「あれっ?」なんて思ってくるはずです。
次回は11th〜20th Singleを見ていきますが、これまた「あれっ?」と思わせるような
気になるところが満載です。
こうご期待(笑
(2004/07/01)