No.41 I'll tell you
今回は20th Single「翼はなくても」のカップリング曲、「I'll tell you」をPick Up。
アレンジはGARNET CROWの岡本さんが担当されると聞いて、ギターをメインでくるかな?と 思ってたんですが、最後のサビのエレキぐらいで、あとはほとんどピアノとバイオリンが メインとなっています。
1曲目「翼はなくても」と同じようなリズムとやさしい感じがする曲なのですが、 メロとサビの音の高低差がかなり激しい曲で、特にメロの最後の音なんて こんな低い小松さんの声は聞いたことありません(笑
しかし、サビになるとまた急激に高くなって、特にラストのサビのバックコーラスは驚きます。
(エフェクトかかってるとは思いますが)
メロ→サビ→メロ→・・・というシンプルな曲の構成の中で、これぐらいの上下があると ダイナミックさも感じずにはいられません。
歌詞は、よく小松さんの曲に見られる若い人たちの恋愛というよりは、 もうちょっと大人らしい視点で、それこそ3rd Albumの「BEAUTIFUL LIFE」のアツアツな新婚生活の 続編みたいな感じで「あれから何年かたったけど・・・」といった感じでしょう(笑
でもこれも「翼はなくても」と同様、聞くときに歌の主人公を自分に置き換えてみましょう。
もし違う視点になったとしても、これまた実にあたたかい感じがしてくるのです。
一粒で二度美味しいですね(笑
別にこの曲に限ったことではありませんが、とことん音楽に聞きいりたいときは、 いろんな視点から曲を聞いてみるのもいいかもしれません。