自分は6th Single持ってないんですよ、実は。
「lyrics」で「One Side Love」とは初対面ということで、
今回はこの曲をPick Upしながらじっくり聞きたいと思います(笑
6thのc/wで入ってた曲なんですが、曲の感じとしてかなりデビュー頃の雰囲気をただよわせている
(2番以降の中間奏は特に)のは、
やはり初期の小松さんの曲によく見られた古井さん&大賀さんという
ピアノ&ギターの組み合わせだったからでしょう。
タイトルの「One Side Love」というのは、
infoseekで直訳したら「ひとつの側愛」になっちゃったんですが(笑)、
意味としては、自分のこころの隅に置いてあったある恋の思い出、といったところでしょうか。
「ありったけの勇気で Good-bye Love」という歌詞があるので、失恋の曲というのはわかるのですが、
すぐ前の「ずっと遭いたくて 遭いたくて 愛してたから」なんて歌詞みてると、
主人公の気持ちが痛いほど伝わってきてぐっときましたよ、自分には(笑
個人的には2番のサビ以降をオススメしておきたいです。
2番の「時間がたてば忘れられると思った」、
最後のサビの「二度と戻らない運命に振り向かないで」といった歌詞からは、
未練を捨て去ろうとする主人公の気持ちがうかがえます。
こういったフレーズや主人公の気持ちの変化は小松さんの曲によくみられるんですが、
そのすぐ後に「終わったと笑える」という考え方で曲(気持ち)を
前向きな方に持っていこうとしてるところが、実にこの曲らしいし、小松さんらしい。
終始、歌詞の世界に浸ることができそうな一曲です。