No.19 輝ける星
またまたこの夏を飾る一曲であろう「輝ける星」を今回はPick Up。
忍ペンまん丸のテーマソングでもあるこの曲。
その点でジャケットが表はかっこいいのに...というところが惜しまれるところですか(笑
歌詞の内容としては、とある夏の夜、2人で空を見上げて思いはせているというところ。
よくよく見てみると1番では彼女の気持ち、2番では彼氏の気持ちを歌っているんではないでしょうか?
それは各番のサビの最後、1番の彼女は「あなたの瞳は捜し続けていた 私だけの輝ける星」、 それに応えるように2番の彼氏は「変わらぬ夢を 永遠に輝かせよう」というわけです。
こうして見ると、星=変わらぬ夢=ふたりがいつまでも一緒にいられること、こんな風に 意味がとれそうです。
詩だけ見てると、とても愛し合ってる2人の歌、で終わってしまうのですが、 そうでないのが小松さんの曲。
シングルでレコードで聞くようなノイズ音が入っているのはご存知でしょうか?
これは故意に入ってるものなのですが、もしレコードのノイズ音とすると、 ちょっと曲全体が客観的な感じがしますよねぇ。
もしかしたら歌の主人公は、この楽しかった夏の夜を思い出しているんじゃないでしょうか?
だとしたら、2人の間には一体何があったのでしょうか?
いろいろ想像意欲を掻き立てさせる小松さんの曲です(笑
あと小松さん初のセルフカバーにもなったこの曲。
16th single「私さがし」に収録されてましたが、夏の夜という感じではこっちの方が 一枚上手。
さらに6th Remix Albumでは、どことなく懐かしい感じで、Remixのわりには たんたんと聞けるものではないでしょうか。
こうやって見てきた「輝ける星」、なんかこの季節でもっと好きになってきそうです。

2nd single「輝ける星」データ
売上枚数 4万7850枚
最高順位 20位