今回は2ndから「Deep Emotion」をPick Upしてみました。
この曲は2ndの最後を飾る一曲で、歌の雰囲気、情景を見ていくと、
小松さんにはめずらしく、歌の主人公が男(おそらく)であり、
そういった面で見ていけば、同アルバム中の「手ごたえのない愛」と同じような
感じをもっています。
ただ「手ごたえのない愛」はどちらかと言えば外面的な感じがする分、
この「Deep Emotion」は主人公の内面的な気持ちの部分が、十二分にあふれ出ているような気がします。
それはこの曲のスローなテンポと、歌詞でも「心の奥深く 届く ありがとう」などからでも
見て受け取れます。
この曲の歌詞は、小松さんの全曲中一番歌詞が短いんですが、一言一句に
「深い感情」というタイトルの直訳どおりの思いが聞いててホンと伝わってきます。
バックサウンドがやや控えめで小松さんの声がとても響いてきますし、
2nd Albumおすすめの1曲です。