今回は1st Albumより「この街で君と暮らしたい」をpick up。
FIELD OF VIEWへ提供していた曲のセルフカバーですが、
実は原曲の方が1st Single「謎」よりも先に発売されたため、
小松さんが世に出た初めての作品となっています。
男性アーティストに提供した曲のため、全体的には男らしく力強いメロディや歌詞が目立ちます。
とはいえ一部、Bメロのあたりなんかは少し頼りなげなメロディといいますか、女の子っぽい感じがするところもあったり。
小松さんがセルフカバーで歌う分には全然問題ないのですが、
男性ボーカルが歌うにはちょっとかわいすぎ?なんてちょっと違和感を感じてしまったり。
(歌い方にもよると思いますが、FIELD OF VIEWの歌い方が爽やかすぎてそう感じてしまうのかも?)
歌詞の方は内容が実にストレート。
特に深い意味が練りこまれていたりはせず言葉通りの内容で、その点では実に男らしい歌詞といったところです。
(タイトルからしてストレートですし(笑))
でも少しドラマチックで甘〜い部分もあったりして、
2番メロ「譲れない夢に向かってもがいている君を想うたび」と
彼女が夢(主人公とずっと一緒にいたいということなのかも?)に向かって一生懸命な姿を見て
「この地球で君だけが 僕の譲れない夢」なぁんてクサいセリフを吐いてるところがそう。
「あま〜い!」なんて言いたくなるような、聴いてるほうが恥ずかしくなってくる部分です(笑
ちなみにこの「この地球で君だけが〜」のフレーズ、
「地球」は「ほし」と読まなければいけなかったり、
そもそも「地球」なんてまたスケールの大きい言葉が並んでいたりすると、
いかにもデビュー頃の小松さんらしいフレーズだなぁと個人的にはニヤリとしてしまうところです(笑
ここまでpick upしてみて思ったのですが、そもそも「この街で君と暮らしたい」ってこれ何気にプロポーズだよなぁなんて(笑
通りで内容がほんのり甘いわけですね、納得です。