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Released:2005.1.26
翼はなくても.......☆☆
この作品に入る前に、製作メンバーが変わったらしく、小松さん自身、試行錯誤の日々が続いたんだとか。
7th Albumへの最初の一曲ですし、
やはりアルバムの雰囲気を決めてるキーになってるような気がします。
ひとは大昔 海に棲んでたから.......☆☆☆
視聴を聴いたときは、明るい曲だと思ってたんですが、
実はちょっと暗めの曲だったとわかり、驚きました。
おまけに、タイトルは未練がましい故の言い訳だったとわかり、やっぱり驚きました(笑
スローテンポながらも、ギターが歯切れよい伴奏だからでしょうか、
独特のノリが心地よい曲です。
砂のしろ.......☆☆☆
17th「mysterious love」以来の「ちょっと暗めのハイテンポ」な感じが、
久しぶりなせいか、新鮮に聴こえてしまいます。
故郷.......☆☆☆
一人暮らししてたら泣きます、この曲は。
いつもの小松さんの視点とは、またちょっと違う、小松ワールドが堪能できる一曲です。
sha la la..........☆☆☆
岡本さんのコーラスが極小で聴こえるということですが、
むしろハモリすぎてて、わかりにくいといった感じですねぇ。
じゃあね それじゃあね.......☆☆☆
サビの声の響きと、ピアノの伴奏が素敵すぎです。
特に後半のピアノは、「砂の器」のあの曲を思い出させてくれるようで、熱い伴奏になってます。
diplomacy.......☆☆
イントロから電子音が流れてきたりと、都会的な感じがする曲。
「3日も鳴らない携帯電話 空に放り投げた」という歌詞は、
聴く人によって、湧くイメージが変わってきそうです。
最近の曲の中だと、曲全体の雰囲気や、メロからサビの入りなんかが、
1stや2ndの曲に近い気がします。
恋心.......☆☆☆
やはり、ヴォーカルから始まる点は印象的。
メロで始まり、メロで終わる曲の形も、小松さんの曲の中では
あまり見られない形です。
哀愁を放ちつつも、新しい試みが、あちこちにみられる曲です。
東京日和.......☆☆
ノスタルジック全開な一曲(笑
小松さんにはめずらしく、具体的な地名があちこちに登場します。
場所の情景も具体的にイメージできるという点で、
いつもの小松さんの曲とは、また違った聴き方ができそうです。
涙キラリ飛ばせ(Album Ver.).......☆☆
新たにキーボードが入ったようです。あと最後のサビへの中間奏も変わってますね。
にしても、JAZZバージョン、聴いてみたかった!(笑
I 〜誰か..........☆☆☆
前曲の「涙キラリ飛ばせ」とは、がらりと雰囲気が変わるこの曲。
胸をさすような言葉がたくさん並べられていて、
まるで、積もっていた気持ちがはき出されるかのようです。
君のなせるワザ.......☆☆☆
ファンへの感謝の気持ちが込められた、とてもメッセージ的な曲。
「深い感謝の気持ちはどうしたら届くのだろう?と思っては空回りばかり」と
おっしゃってた小松さんですが、気持ちはしっかりファンに届いてますよ。
翼はなくても 〜Extravagant MIX〜.......☆☆
イントロを聴いて、一体どんな展開になるんだ?なんて思いましたが、
とても疾走感のあるリミックスがされてますね。
ここまでの収録曲にあった雰囲気とは、また違う雰囲気ですが、
個人的には、アルバムの中で一番ジャケットにあってるような気がしてます。
(2005 2/11)