今回は5th アルバムより「style of my own」をpick up。
小松さんと言えば恋愛をテーマにした曲というイメージがありますが、
この曲の場合、唯一1番のサビに「真実の愛はひとつ 欲しいなら 手を伸ばさなきゃ」
という恋愛に関するフレーズがあるくらい。
「私自身のスタイル」という意味のタイトル通り、
自分の生き方(人生)が曲のメインテーマになっています。
各サビの最後のフレーズ(1番:自分で〜 2番:悩みを〜 ラスト:明日が〜)なんて、
いかにも小松さんらしい人生観の表し方だなぁと感じましたね。
(歌詞を全て見たい方は
「Yahoo!ミュージック
→style of my own 〜遊景〜」へ)
この曲でもう一つpick upすべきところは、
3rd アルバムから約2年ぶりに古井弘人さんがアレンジを担当していること。
1st〜3rdアルバムの曲ほとんどをアレンジされていたので、
デビューから小松さんの曲を聴いている人にはどこか懐かしい、久しぶりに聴くバックサウンドと
感じるのではないでしょうか。
(古井さん自身もデビュー初期の響きになるよう意識していたそうです。)
ちなみに、この曲にはリミックスがあり、
17th シングル「mysterious love」に「style of my own 〜遊景〜」として収録されています。
サウンドが違うほか、最後のサビの前に↑で一度紹介した唯一の恋愛フレーズ「真実の愛はひとつ〜」
が追加されており、その分オリジナルより恋愛曲に近くなった気がしますねぇ。
曲の雰囲気も明るい感じのするオリジナルと比べ、かなり落ち着いた感じがするので、
その辺の違いを聴きくらべてみるのもこの曲の楽しみ方かもしれません。