今回は「恋になれ...」と同じく、クリスマス前に聴きたいこの曲をpick up。
この曲でまず気になるのがそのタイトル。
何かと意味深なタイトルが多い小松さんの曲の中では、
実に意味がストレート。
恋のエピソードはいろいろあれど、やっぱり行きつく先は
この言葉ってことでしょうかねぇ(笑
曲の内容は、わけあり(?)でクリスマス頃に彼と一緒にいられず、
少し彼との距離を見つめなおしてみるといったもの。
「傷つくためじゃなく」や「目の前にある山積みの問題」といったフレーズを
みても、彼と一緒にいることにあれこれ不安を感じつつも、
それでも「愛してる...」という主人公の気持ちが感じられます。
ひとまずこの曲だけ見ると、そんな前向きな主人公の気持ちが伝わってきます。
でも、やはりどこか不安を覆い隠してる、そんな感じがするんですよね。
その不安こそ、c/w曲「足掻き」で描かれている暗くドロドロした歌詞(!)、
情景なのかもしれません。
小松さん自身、この「愛してる...」と「足掻き」で恋人たちの
気持ちの表裏を歌ったとおっしゃってるので
(いま思えば、
タイトル曲とc/w曲の歌詞がめずらしく表裏だったのも関係あったりして?)、
2曲一緒に聴くことをおすすめしたいです。
あと、個人的に押しておきたいのはPV。
他のシングルのPVを見て、「何かとぼやけてる」「静止画ばっかじゃん!」
「小松さんの顔をあまり拝めない!」と嘆いてらっしゃる方には
ぜひとも見ていただきたい(笑
映像中に雪のエフェクトがあったり、
小松さんがクリスマスツリーに飾りつけしていたりと、
全PV中ではかなり見ごたえのあるものになっています。